SEO対策をすると何が起きるの?

「効果的な」SEO対策を行えば、24時間お問い合わせに応じてくれる担当を作るだけでなく、営業マンを1人作ることになります。 よく見込み客リストとか、新規顧客開拓リストというものが、会社にいくとあると思うのですが、 SEO対策を、この新規顧客対策リストような感じでしていくと、まさに営業マンを1人作ったことになるというのが私の考えです。 ただ、それは効果的なSEOである必要があります。 例えば、車を探している人を捕まえたいのに、ビールという検索ワードで、自分のサイトを売り込んでも意味がないということです。 もっとビッグデータの解析による思いもしない関連はないという前提で話していますが。 この話は、例えば、ホームセンターでオムツを買う男性は、ビールを買うなんていう一見すると無関係な商品との関連があることがあるという話は無視するということです。 ただ、この場合は、オムツコーナーの横にビールコーナーを作ると売上が上がる可能性がありますね。


24時間働く営業マン

上記では、SEO対策をすることは、24時間働く営業マンを作ったことと同じだということを書いてきました。 ところで、このITの普及で、恐ろしいほど仕事が減ってまた知識労働の価値が低下しているのではないかと思ってしまいます。 確かに、24時間働く営業マンができる、24時間電話応対する担当者ができるというのは、よいこと尽くめのように聞こえますが、 労働者の立場に立った場合それだけ、労働の機会が減っているということを指しているのではないでしょうか。 思わぬところで、思わぬ人があおりをうけるというのもIT時代の特徴ですね。